
「介護サービス」とは何ぞや?
「高齢者や障がいのある人など、日常生活に支援が必要な人が自立して生活できるように手助けをするサービスのことです。」
調べるとこんな感じで、説明されるのですが、「やればいい」ってことではない気もします。
介護現場では、全員がマスクをしていますが、笑顔ってすごく大事で、そばにいる人の笑顔を見るだけで、その日の充実感が少しアップする気がしませんか?
笑顔や楽しい雰囲気はどうやって作り出せるのでしょう。
シフトがキツキツで仕事で体力が奪われ心の余裕がない。
職員同士の連携がうまくいかず、会話が少ない。
そのような「雰囲気」を作ってしまうだけでもサービスに悪影響が出ていると思うのです。
「やることはやってます」
そう言われると、何も言い返せない。確かに、決められた業務はきちんとこなしてくれている。
けれど、私が気になるのはその先にある“やさしさ”や“まなざし”、そして“笑顔”のこと。
心のゆとりがあるかどうかは、入所者さんには伝わってしまう。
笑顔が一つ減るだけで、その人の一日が違ってしまうことだってある。
お金にも評価にもならない「ぬくもり」が、実は介護の一番大事なところだと思うんです。
どうすればそれを職員に伝えられるだろうか。
悩む日々です。