最近はショートステイの申し込みが少しずつ多くなってきております。
これを機会にふくろうの郷を知っていただき、特養の入所につながっていけばいいのですが、コロナ禍に受け入れができなかった影響もあって、ショートステイ⇨特養入所の滑らかな流れが定着できなかったのが、待機者減少の原因の一つなのではないかと勝手に妄想しております。
1泊3食お風呂付! しかも個室で、介護スタッフや看護師も常勤している施設は、かなり手厚い環境なのではないでしょうかね。
預けるご家族様も安心できるのではないでしょうか。(他の施設のことは分かっていませんw)
体制は整っているのであれば、他に何を求められるかと言えばスタッフの「質」ですよね。
いくら預け先の内容が分かっていても「どんな人がいるのか」が結構大事ですよね。
そのために職員の研修が必要であると思われます。
一般的に「研修」は単なる技術や知識の習得なイメージを持たれますが、施設長個人の考えとしては最終的に「人間性を高める」ことであると考えています。技術も知識もそのための土台作りです。
専門職として技術と知識を習得していくことは当たり前のことです。
それをすることで仕事に余裕が生まれ、入所者様と向き合える時間もできる。仕事仲間と連携していくことで、新しいものを生み出したり、課題を改善していく。
それらのことを日々考えながら過ごしていくことにより自らを成長させていくことが、結果的に周りにとってプラスになるのです。
「高める」とか「学ぶ」とか「成長」という意識をふくろうのスタッフに今まで以上に持ってほしいと思います。
「意識」だけでいいのです。これ以上仕事を増やすということではありません(笑)
意識の違いだけで目の前のことから質の良い学びが生まれるのです。
…てなことを考えてはいるのですが、ご覧の通り語彙数の少ない施設長なものですから、その考えを職員に浸透させる自信は残念ながらありません(笑)
(でも頑張るよ〜)
*明日から3月議会なので1週間ほど更新お休みしまーす!