今年度は、入所者様の大きな入れ替わりも少なく、外国人スタッフもだいぶ仕事に慣れてきました。
気づけば夜勤にも入れるようになり、「ああ、ちゃんと前に進んでるなぁ」と思う場面も増えています。
とはいえ、人手不足はやっぱり人手不足。
シフトは相変わらずバタバタで、余裕があるとはとても言えません。
ハローワークに求人を出すと、どこで情報を拾ってくるのか分からない人材紹介会社から電話が鳴ります。
正直、またか…という感じで、その対応をしている事務職員もそろそろ疲れ気味です。毎回ちゃんと断ってくれているのを見ると、これも立派な仕事だなと思いつつ、申し訳ない気持ちにもなります。
こんな状況、どうやら羅臼町だけじゃないようで。
最近は、東川町が外国人介護職に特化した留学制度を始めていたり、中標津町も似たような取り組みを考えていると聞きました。
「いい人材をどう確保するか」は、もう全国共通の宿題なんでしょうね。
そんな中でも、日本人スタッフも本当によく頑張っています。
忙しい合間を縫って実務者研修を受け、介護福祉士の試験に挑戦する人もいます。
仕事は、もちろん一生懸命やってほしい。でもそれと同時に、人としての厚みみたいなものが、介護の質を一段引き上げるってことも、どこかで感じてもらえたら嬉しいなと思っています。
最初は正直、お金のためでいいんです。
でもそのうち、「この仕事、悪くないな」とか「ちょっと誇っていいかも」と思える瞬間に出会ってほしい。
…と、そんなふうに仕向けたいと考えている、夢見がちな施設長です(笑)
今年もまた、押しつけにならないように、でも確実に。
じわじわと、現場に染み込ませていけたらいいなと思っています。

